2018年3月31日土曜日

バフェットになんか、ならなくていい





遂に、電撃投資少年団のKさんによる重大発表がなされた。


「キミはなぜ投資をしているんだ?」、という記事を、皆さんは、もうお読みになられただろうか?

このKさんによる文章は、これまで投資に関して書かれてきたテキストの中で、最重要のものになるといっていいだろう。


最初は、誰もが夢を両手いっぱいに抱えて、株式市場の門を潜る。

だが、そこで直面するのは厳しい現実…。




Kさんが15年にわたる激闘の末にたどり着いた結論は、あまりにも重かった。


多くの人が、将来設計の一環として堅実な資産運用を始めるものの、ひとたび株式投資の魔境に足を踏み入れると、ミイラ取りがミイラになる。

いつしかカネの亡者となり果てた自分自身に気づき、愕然とするのだ。


それよりも、人生を楽しむほうが重要であるとKさんは説く。


確かに、誰もがKさんのように銀の匙を咥えて生まれてくるわけではない。

また、投資で損したからポンとSUVを買ってくれるようなハイキャリアの女性と結婚できる人も少ない。


ほとんどの人はそうではない、というのが現実ではないか。


つまり、Kさんの場合、そもそも人生の安全域に達しているのだから、投資なんかくだらないと述べることに、正当性と説得力があるともいえる。


だが、Kさんの真意は、さらに深いところにある。




持たざる者だから、投資に夢を見る。


カネをもぎ取らなければならないと、すべてを株式投資という不確実な行為に投入してゆくことになる。

だが、その過程で失うものも、あまりにも多い。


欲豚とは誰なのか?




ウォーレン・バフェットいわく。

「成功するためには、気がふれていると見紛うまでに、憑かれたように点数稼ぎに徹する必要がある。」


だがこれは、目的と手段の転倒である。


コーンフェッドなお爺さんのイメージとは裏腹に、バフェットが指の爪を肉際までかじり詰めるほどのストレスにさらされている事は有名だ。


QOLという観点から見れば、バフェットよりもKさんのほうがよほど高い。


私はウォーレン・バフェットよりも、むしろKさんの生き方に憧れるね。

だが、器量も才能も違い過ぎて、そこに近付くことすらできないからこそ憧れるのであって、私は自分自身の宿命を背負ってゆくしかないのだろう。


欲豚とは、亡者とは、いうまでもなく私のことだ。


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