2018年9月10日月曜日

クソ株集めはやめよう





2011年、リーマンショック後の焦土をチャンスと考え、私は米国株投資を開始した。


最初に買ったのは、当時、様々な媒体で有望銘柄としておススメされていたアップル(AAPL)、グーグル(GOOG)、アマゾンドットコム(AMZN)だ。


その後、私は投資本を読み漁り、バリュー投資に傾倒する。

逆張り爆益伝説といったようなものに感化され、グロース株を売り払い、ひたすらクソ株を集積するようになっていった。




日本のクソ株でそれをやるのは、まだいい。


そもそも値付けが滅茶苦茶なので、何かの拍子に数倍まで爆上げすることが結構あって、それはそれでやる価値がある。

アベノミクス相場の波に乗って、私の資産も倍化した。


だが、米国のクソ株は、世界中の投資家に精査された結果クソ化しており、ある日突然昇竜に変化するというようなことはない。

クソはクソであり、プロの目利きによってクソの値札が貼られている。




米国クソ株集めの結果は、皆さんに示した通りだ。


真っ当なバリュー投資をやるなら、それこそプロ並みの分析が必要だろうし、浅いところで表面的に真似をしても、ポートフォリオがクソ化するだけである。

爆益の彼方に行きたい人は、私のブログを読み込み、同じ轍を踏まないように気を付けていただきたい。


これ以上、アナルの破壊という悲劇が起こらないことを願っている。


1 件のコメント:

  1. 至極真っ当な意見だと思いますが、あえて1点つっかかってみると、「買う時は誰もクソ株だなどと思っていなかった」ということはあるかもしれませんね。

    これは坊やさんも含め、流石に買う時に「よ~し爆損するぞぉ~!とにかく下を目指す!!-50%かなぁ~、下手したら-90%とか行っちゃったりして、ワクワク!!」とか思って株を購入することは、絶対ないと思うんです。

    皆、何かしら、配当なり、成長性なり、あるいはヘッジや分散のためにといったやや消極的なものもあるかもしれませんが、何かしらそのポジションが産み出す利益というものを期待し、何らかの希望を持って買ったと思うんですよね。

    それを踏まえると、期待に沿わず低迷してしまったからといって、その購入当時抱いた希望を捨て去って、道半ばでクソ株認定して手離すというのもまた、最善手とは限らないこともある(もちろん1秒でも早く手離した方がいいという場面もあると思いますが)、というのが株式市場の難しさではないかという気がします。


    これまた以前書いた気もしますが、含み損銘柄は誰しもが抱えるわけですけど、これは、予想が外れて、自分の意に沿わず下がってしまったということですから、そこでまた『あっさり予想を外した』ような雑魚な自分が「とんだクソ株を掴んでしまった。辛抱たまらん」と手離したら、待ってましたといわんばかりにそこから意に反してグングン上がっていくなんてことは、稀によくあるレベル…かは分かりませんが、少なくとも絶対ないとは絶対言い切れないレベルで、あり得ることじゃないかと思えます。


    …まぁ、そのような考えに至って塩漬けを続けて、結果より苦境に立たされるのがオチ…というパターンの方が多いとは思うんですけど、結局今この瞬間からこの先どうなるのか、クソ株と思ったものが本当にクソ株だったのか、あるいは実は舐めると美味しいミソであって、今からが熟成スタート最高にウマい時期になるのか、それは誰にも分からないんですよね。


    クソ株を掴むようなクソな自分の予想は、当たらないことの方が多いのかな、と謙虚になるのが一番いいのかもしれません。

    …どうせ裏目るから行動できない、しかし動かないことこそが裏目になり、やっときゃ良かったとなるかもしれないからやるべきか、さりとてそう思って動いたらどうせ裏目るし……と、出口のない堂々巡りになるだけなので、何の意味もない情報量0な主張なんですけどね。


    一番賢いのは、「原則、市場は成長する」という経験則にのっとり、こだわりを持たず、いわゆるバリュー株もグロース株も含めて色々な対象に幅広く分散する、というものでしょうが、それは賢いかもしれないけれど大きく勝つことは絶対にできないし何より面白くない…ということで、何がベストかはやっぱりとても難しいですね。

    万人に当てはまる唯一解はないので、自分にあったものを見つけるのが最良、というクソみたいな意見が、結局最も真理に近いのかな、という気はします。

    返信削除