2018年11月8日木曜日

なぜ、30なのか





昨晩、米国株市場は中間選挙の結果を受けて大幅に上昇したが、こんな地合いでも、たったひとつだけ下げている銘柄がある。


ゼネラルエレクトリック(GE)だ。

通常、株価の短期的な値動きを当てるのは極めて困難だが、GEは例外で、ひたすら下がる、下げ続ける、クソになると言えば必ず当たる。




先日、私はGEを売ると書いたが、実はまだ持っている。


売却を焦ることはない、損出しなら大納会前か、スピンオフ実行前にやればいいじゃないかと余裕をかましていたが、早々に売ってアップル(AAPL)でも買っておくべきだった。

アップル坊やを名乗る前に、APPLを買っておくべきだったんだ!




GEが回復不能なのは、よく分かっている。


含み損はすでに60%を超え、いまさらどうしようもないという諦めの境地で保有を続けているに過ぎない。

ダウ平均構成銘柄のなかで配当利回りが高かったという理由で買ったのだが、もはやダウ銘柄でもなければ高配当でもなく、ほぼ無配のクソである。




GEの売却を決意したということもあり、かつてのブログタイトルでは名と体が乖離する恐れがあるので、『アップル坊やのポートフォリオ30』に変更した。


現在、概ね30銘柄を保有しているという理由で30という数字を付けているが、それだけではない。


30ドルといえば、私がGE株を買った価格である。

米国株投資の恐ろしさを忘れぬよう、永久に消えないスティグマとしてこの数字を額に深く刻み込み、絶望とともに生きるという決意表明だ。


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1 件のコメント:

  1. 前の記事のコメントにもありましたが、ラリーさんによるインサイダー買い、2億5000万円分のGE株を購入とのことですが、やっぱりこれ以上に心強いニュースってないと思うんですよね。

    どんなアナリストのどんな分析より、バフェットさん他著名トレーダーの売買より、私はインサイダーの買いが何より重い意味があると思います。

    世界中で誰よりも会社のことを知っているその企業のトップが、自らのお金を投じるわけですから。これは相当な覚悟と自信の表れ以外の何ものでもないですし、何より究極的には他人任せの一般的な投資行為と違い、自らの力でいくらでも活路を切り開いていける状況下にあって自ら積極的に私財を投じるというのが、何というかカッコいい話ですよね。


    もちろんそれだけで自分が投資するまでには至りませんが、ラリー政権の間、やはりGEは伸びていくのではないかという予感がします。

    その根拠は、私の当たらないしょっぱい直感などではなく、上で述べた通り、世界的巨大企業のトップに立った男の覚悟と自信ですね。

    色々巷でも得られる微妙な数字データや評判とか、そんなこと彼には百も承知なわけです。むしろ多分世界中で一番よく理解していることでしょう。それでもGEを立て直す自信があるからこそのこのインサイダー買い……これは、GEの現状を世界一理解しているのみならず、一般では手に入らない内部データを持った、凡百の凡人より遥かに有能な人間の判断であるということを、決して軽視してはいけない気がします。


    GE売却を、少なくとも年末まで持ち越すというのは、決して悪い判断ではないように思えますね(もちろん、結果が吉と出るか凶と出るかは誰にも分からないし、あと1ヶ月程度の短期間だとどちらのチャンスもあるとは思いますが)。

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