2017年12月1日金曜日

低迷するベライゾンの株価





2017年4月から保有するベライゾンコミュニケーションズ(VZ)が、ようやく含み益に転じた。


買値は49ドル。


この銘柄はずっと50ドル近辺を推移しており、それはこれからも変わらないだろう。

値上がりは望めない、ただ5%の配当を受け取るだけの銘柄だ。




提督はVZを直接見たこともないし、触ったこともない。


縁もゆかりもない銘柄だ。


PER13.06倍、配当利回り4.64%、割安のようにも見えるが、実際にどういう会社なのか、まったく分からない。

VZを買ったのは、ダウ平均構成銘柄の中で、最も配当利回りが高かったからだ。




ダウの犬戦略という投資法がある。


ダウ平均を構成する30銘柄のうち、配当利回りが高い10銘柄を選んで投資するというものだ。

ただし、1番配当利回りが高い銘柄は、万年高利回りで値上がりが期待できないので除外するのが、通常のやり方である。

マイケル・B・オヒキンズの『ダウの犬投資法』を昔読んだが、確かそう書いてあったように記憶している。


かつてのAT&T、そして現在はVZを除外する。




とはいえ、正確にダウの犬を実践したとしても、2017年に関しては、GEやIBM、XOMを含んでいるので、残念な結果になったことに変わりはない。


バートン・マルキールの『ウォール街のランダムウォーカー』には、ダウの犬は機能しないと、さらりと書いてある。

売られたものは、売られ続ける傾向のほうが強いということだ。




ダウ平均構成銘柄という優良株の中から出遅れたものを保有するという戦略は、なんとなく上手く行きそうな気もするが、そう簡単なものでもない。


そもそも、投資に聖杯などない。

こういう投資法や戦略を実行すれば必ず儲かる、そんなものはないのだ。


更にいえば、他人が知りうる情報を知っても、優位性はない。


GE太郎がGEを購入した理由 ダウの犬投資法
終章 ダウの犬投資法の結末
株式投資という地獄道 ダウの犬戦略による壊滅的損害