2017年12月3日日曜日

神戸製鋼所に投資したい





先日の検査データ改ざん事件を受けて、神戸製鋼所(5406)の株価が低迷している。


発覚直後は大幅に売られたが、即座に反発するところは日本株らしい投機的な動きだ。

2015年に2300円台を付けて以降、ずっと売られ続け、現在は1000円近辺を推移。


週刊誌において「神戸製鋼の終焉」みたいなタイトルが踊っており、株価的には買いの好機ということができる。

PBR0.53倍、十分に割安だ。


無配だが、日本株ではよくあることだ。

短期投資でも、長期投資でもOKな水準にまで来ている。




神戸製鋼は、従業員にとっては非常に居心地のいい会社のようであり、その点においては株主にとっては不利である。


何度も日本企業の株主総会に出席しているが、失望しか感じたことがない。

口では株主重視といいながら、本音ではそんなことを考えているわけはないのであり、それは誰から見ても明らかである。


少額しか投資せず、お土産をもらって嬉々として帰路に就く個人投資家たちは、そういう風に思われても仕方ないだろう。

日本において、会社は株主のものではなく、役員と従業員のものだ。


だが、神戸製鋼、投機の対象としては、いいところに来ている。

そもそも、日本株はファンダメンタルズに期待して買うものではない。

米相場の伝統を持つ、世界で最も投機的な市場、それが東証だからだ。


外国株にフルインベストメントしていると、こういう目の前に差し出された好機を手掛けようとしても資金がない。

来年は、一部を日本株の投機用に戻したほうがいいのかも知れない。


結局、なんだかんだ言っても、提督も日本株のトレードで資金を大きくしてきた人間だからな…。


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