2017年12月8日金曜日

法体系と投資リターンの関連性





先日、各国の投資リターンと法体系が関連があるのではないかと書いた。


この点に関しては、『法とファイナンス』という論文が書かれていて、結構有名な話らしい。


それによれば、やはり、コモン・ロー系の国のほうが、大陸法系の国よりも、法的に強力な保護を投資家に与えている。

そして、投資家の強い法的保護が金融市場の発展を促し、よりリスクを取りやすくしており、結果として経済が発展する。

スカンディナビア法の国々は、両者の中間にある。




コモン・ローの国は市場型、大陸法の国は銀行型の金融システムだ。


法の起源がもたらす差異が、コーポレート・ガバナンス意識の差となって表れるので、ドイツや日本の投資リターンが低いのは、ある意味必然なんだな。


また、コモン・ローは英国から植民地へ継受されているが、その継受が適合的か否かによって、経済的なパフォーマンスが変わってくるらしい。

継受の適合性という観点から言えば、インドは難しいかもしれない。

ヒンドゥー法の影響も強いから、なんだかやばそうだ。


投資家としては、やはりコモン・ローの法体系を持つ国に投資するのが有利だろう。

そのなかでも、アメリカ合衆国、英国、オーストラリア、カナダが、安心できる投資先ということになる。


結論は、ありきたりだな。


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