2018年2月19日月曜日

『マネーの公理』が平積みされる時代





遂に、来るところまで来たという感じである。


近所の小さな書店にまで、ジェレミー・シーゲル『株式投資の未来』、マックス・ギュンター『マネーの公理』、オリバー・ベレス『デイトレード』が平積みになっていた。

だから相場は天井だ!と叫びたいわけではない。




私がこれらの本を読んだのは、5年以上前のことだ。


にもかかわらず、いまだに爆益を得て、イヴァンカ・トランプ級のギャルを抱きまくるという目標が達成されていないという、その現実に愕然としたのだ。


『株式投資の未来』は、2度買って、2度捨てた。

『デイトレード』はボロボロになったので捨て、『マネーの公理』は当時入手困難だったので、図書館で借りて読んだ。




米国に投資を始めてから、ダウが史上最高値を更新し、新規投資家が次々と市場に流入、近所の書店に『株式投資の未来』がディスプレイされるまで、長い時間があった。


にもかかわらず、私の日々の生活は何も変わっていない。


リーマンショック後の、かつてない大相場、そのなかで爆益を得て勝ち切れなかったという時点で、敗北といっていい。

いまになって振り返れば簡単な相場に見えるが、実際は山あり谷あり、翻弄され、しばきあげられるような日々が続いた。




これだけの大規模な上昇相場だから、ほとんどの投資家は株で儲け、シャンパンとワインをがぶ飲みし、ギャルを抱きまくってきたはずだ。


労働から解放された人も多いのではないかと思う。


予定では、私もKさんも、とっくにアガリの人生を送っているはずだった。

だが、そうはなっていない。


Kさんが、15年に及ぶ投資家生活の集大成として、「夢破れたあとに残るもの」という記事を書いているが、同感だ。

私も、ゼネラルエレクトリック(GE)を保有し、50%の含み損を抱え悶絶している。

他の保有株も、爆益には程遠い。




GEでの爆損よりも、失われた時間と、あまりのリターンの低さが、私の心をしんどくさせている。


株ドリームが消え、現実が見えてくる。


投資を始めて数年間の高揚した気持ちもすでに失われ、日々の値動きにも心が擦り減って無感覚、ただ疲労感だけが募ってゆく。

このブログも、ある意味、敗戦日記といっていいのかもしれない。


Kさんのブログには、この大相場で勝てなかった人は、才能がないのだから、諦めて別の人生を楽しむ方向を模索するべきという趣旨のコメントが寄せられている。


その言葉は、そのまま私にも当てはまり、何も言うことができない。


3 件のコメント:

  1. ギャル抱きまくりは,はっきり言って難しいだろう.爆益とか金額の問題じゃない.心が浪費を許してくれない.

    高配当,連続増配の米株に投資する.その時点で配当金再投資という誘惑から抜け出すのは難しくなっている.ゆっくりでも資産を増大させたいという強烈な誘惑に.

    長かった不景気はセコく生きるよう,小さく生きていくよう,私達に深い傷を与えている.利益が出ればギャル抱きまくりと口では言えても,実際は貧困の恐怖に怯え,配当金をせっせと再投資してしまう.

    本当は分かっているよね,もし爆益がでてもアホールドしたり再投資してしまうことを.

    ちなみに高級〇ープがおすすめ.ただ数回言ったら満足するし,あとは再投資だな.

    返信削除
  2. マックス・ギュンター

    という文字が

    バタン、キュー

    という文字に脳内変換される私は労働者であーる。

    ヽ(  ̄д ̄;)ノ ハラヒレホロヒレハレーー

    返信削除
  3. 私はその三冊よんでませんが
    投資で一番大事な損切りは書いてないのですか?

    返信削除