2020年8月15日土曜日

2020年の敗戦





暑い夏のことである。


GE坊やがシスコシステムズ(CSCO)を買った瞬間、それは暴落した。

群衆はその事実に狂喜乱舞し、焼け焦げたコクピットの残骸からGE坊やの死体を引きずり出し、裸に剥き、蹴り続けた。


「CSCOって、そもそもハイテクじゃねえじゃん!」


そう叫びながら、ピクリとも動かなくなったGE坊やの側頭部を、ありえないぐらいの笑顔で、つみたて次郎が蹴り上げる。

頭蓋が砕け、脳髄が飛び散っても、大御所は一向に手を休める気配がない。


私の意識は、遠くからそれを、まるで他人事のように眺めている。


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2 件のコメント:

  1. まぁハイテクの定義なんて人それぞれで、こないだも書きましたが私からすればGEだってハイテク企業に思えるぐらいですが、CSCOはホームページのヘッダー冒頭1文目で「シスコは、IT およびネットワーキングにおける世界的なリーダーです」と自ら言い切ってるぐらいですし、なんたって栄えあるNasdaq100銘柄ですから、世間一般的にはハイテク・IT企業と分類する方がむしろ多数派と言えるのではないでしょうか。

    ただ、こないだからNasdaq100にこだわってますが、それを言ったらKHCがハイテク企業になってしまうぐらいですから、その基準もメチャクチャなんですけどね。


    ・・・というかKHCがNasdaq100銘柄なのは驚きだったんですが、更にじっくり見ていくと、パフォーマンスワースト5ぐらいに、GEと入れ替わりでDowに採用された、因縁のWBAまでいたのも何か笑えました。

    何でWBAとかいうしょうもないただの薬局が、Dow・Nasdaq100という大型指数に採用されてるんでしょうね?とっとと消えて欲しいですよね。(いや別にWBAに恨みがあるわけでもなんでもないんですけど)


    話題もないのでNasdaq100の話を続けてみますと、そういえばNasdaq100採用銘柄で、時価総額が一番小さいのは何なんだろう?と思って見てみたところ、最小がハイブリッドクラウドサービスのNetApp (NTAP) で9.22B、次いでHDDやメモリで有名なWestern Digital (WDC) の10.7Bと出ました。

    奇しくもどちらもハイテク企業(まぁこれも特にWDCとかそうは分類しづらいかもしれませんが、少なくともIT関連)で、まぁ10B前後の時価総額というのは全然小さくはありませんが、この2社が少なくともNasdaq100では一番小型で、また非常に面白いことに、Nasdaq100銘柄中、配当利回りトップ2がこのWDCとNTAP(ちなみにKHCとWBAが3番手4番手に続いていて、また笑えました)となっており、配当好きな坊やさんには、これらは結構いい投資対象といえるかもしれませんね。

    ハイテク(ではないかもしれないけど、安心のNasdaq100銘柄)・成長余地のあるまあまあ小型(ではないかもしれないけど、少なくとも大型ではない)・高配当と、なかなかに通好みの銘柄と言えましょう。

    私は100%手を出しません(し多分値動きを追うことすらしません)が、特に配当を重視する方にとっては悪くはない・・どころか、かなり魅力的な投資対象なのではないでしょうか。

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  2. きゃぷてん2020年8月16日 11:33

    ブラックホークダウン 乙

    ツイッターのタイトルも
    ブラックホークダウンのオープニングにあったプラトンの格言のパロディですもんね、お好きなんですね

    大丈夫ですCSCOはまた上がりますよ
    あ、あ、上がるよね(涙目

    ホルダーです

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