2024年5月13日月曜日

生と死のはざまで



オナ禁…。

それはあまりにも険しい道であった。


街行けば珍宝が原子炉のごとく発熱する。

ちらりと牧野真莉愛の写真を見かけただけで、おのれのなかの野性が目覚め、どうしようもなくなって裸足で草原を駆け抜け、そして、沈む夕日に向かって拳を突き上げて叫んだ。


砂浜に崩れ落ち、砂をつかんで揉みしだき、唇を嚙み締めて震えながら、しこりたいという欲望と闘う。


【Day 5】


オナ禁5日目。


とうとう全身の神経が我慢の限界に達して脳が爆発し、気が付けば、GE坊やは永遠の無のなかで泣きながらボコボコにしこっていたのである。


射精した瞬間、ビッグバンが起こり、宇宙が始まった。


それはいい。


数学者にしてクオンツ投資家のジム・シモンズが死んだ。

チャーリー・マンガーも死んだ。


GE坊やが尊師と崇めた両氏は、巨額のカネを稼ぎ、使い切ることもなく飄然とあの世へ旅立ったのである。


生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く

死に死に死に死んで死の終わりに冥し


人はなぜ生きるのであろうか。

その答えを探して、GE坊やは今日もしこってしこってしこり抜く。


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2024年5月7日火曜日

オナ禁という挑戦




為替相場の波乱が続いている。


1ドル160円を超える円安にしこり、介入で円高に振れてしこり、さらには新NISAのドル爆買いで再び円安になってしこる。

あるいは株価の変動に合わせて、しこって、しこって、しこり倒す。


そんな生活を送ってきた。


「英雄色を好む」という言葉の通り、かつて、ソニックトレード団のKさんは40代後半にして1日に4回しこっていたという。


珍宝鍛えるべし。

しこらねば弱くなる、継続は力なりという思想の下、GE坊やも高重量スクワットをやり込んで下半身を鍛えつつ、しこり倒してきたのだ。


そんな折、メンズコーチがオナ禁を推奨しているという衝撃の事実を知った。


天動説から地動説へ…。

コペルニクス的転回というべき、根源的な価値観の転倒ではないか。


...

そもそも、そんなことが人間に可能なのだろうか。


たった1日しこらなかっただけで、街行けば珍宝が爆発寸前となり、脳が爆発寸前となり、公衆トイレに駆け込んでしこり倒す事態に発展するのが普通である。

それをさらに2日、3日、1週間、あるいは1ヵ月と継続することが、本当にできるのか…。


さて、人生とは何であろう。


それは、挑戦の連続ではなかったか。

遥かなる高みを目指して困難を克服していくこと、それこそが人間を人間たらしめ、リアルな生の感覚をもたらすのである。


...

ゆえに、GE坊やは人間世界の究極の挑戦と呼ばれる「オナ禁」を開始することにした。


果てしない試行錯誤と爆損と絶望の果てにたどり着いた、GE坊やの株式投資の最終局面と言っていいだろう。

オナ禁とともに、爆益の彼方へ至らんことを。


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2024年5月2日木曜日

中国株は爆上げします




世の中はオルカンだのS&P500だの騒がしいが、まったく興味ないね。

GE坊やは中国とインドに賭け、 eMAXIS Slim 新興国株式インデックスを積み立てるだけである。


また、最近は円安だとか物価高だとかで生活が苦しいと呻吟している人が増えているようだが、GE坊やのようにスラムに住まってサツマイモを食い、草を食み、小魚を齧っていれば何の問題もあるまい。

塩むすびと白湯などは御馳走であるし、たまに味噌を使うのも贅沢である。


オリーブオイルが値上がりした?

そんなもんは100年前の日本で使っていなかっただろう。

無用だ。


美味いものをたらふく食い、美酒に酔いしれ、肥え太ることこそ危険である。

危機感が足りてないとしか言えないね。


「狼は生きろ、豚は死ね」

これは、かの高名なるソニックトレード団のトップページに掲げられていた標語である。


いよいよ時代がKさんの認識に追い付いてきたことを、ひしひしと感じている。


乱世がやってくるだろう。


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