2020年3月15日日曜日

ぬるぬるオイルボーイ





GE坊やは、史上空前の米国株式市場の活況に酔いしれ、ウェイウェイしまくるよいこのみんなに株式投資の現実と危険を啓蒙するために(爆)、爆損芸人として(爆)、GEの暴落を集中的に記述してきた。


だが、明示していたように、ポートフォリオは石油株と軍需株に集中したものだったのである。

その中核銘柄は、ロイヤルダッチシェル(RDSB)とボーイング(BA)であった。




コメント欄で凄腕を募集するというソニックシステムを実行した結果、「難波のあきんでぃー」が登場しBAの売却とBTI買いを推奨、次いで「のり君」が現れ、BTIへの集中投資を教唆したのである。


かくして、私は、BAを売却、さらにすべての石油株を売り払ってBTIに資金を集中させたのだった。

その後、BTIの長期低迷、難波のあきんでぃーの、山の天気の如く千変万化する相場観、のり君突然の遁走など、様々なハプニングに見舞われ、「マジか!」と絶叫し、心のしんどさのあまり電信柱に八つ当たりするという事態に発展した。




でもよ…、いま、この瞬間の株式市場の状況を見ると…


ボーイングと石油株売ってて助かったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!

結果論だが、あのままハトのような眼をしてBAと石油株に集中投資していたら、マジに終わっていただろう。




やはり、難波のあきんでぃーとのり君は別格であるという、GE坊やの目に狂いはなかった(爆)


とはいえ、思惑と逆行した場合、誰も責任は取ってくれないし、推奨者は逃げるので、他人の銘柄に乗ることは極めて危険である。

よいこのみんなは真似をしてはいけない。




さて、石油株のチャートを見るとハートがホットになり、「くっふうううう…、売っておいてよかった」と思う。


それと同時に、「いいとこまできてんね、これ」とも思う。

いまの石油株みたいにクソダサいと罵られているものは大好物なので、ワクワクが止まらないねえ…。


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2 件のコメント:

  1. エク損モービル;;

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  2. 私は、トレンドや経済の流れを読んだり予想したりすることは当たるも八卦当たらぬも八卦にしかなり得ないと思っていますが、それでもあきんどさんのり君さんによる、政局・世界情勢・経済動向を豊富な知識から多角的総合的に分析される語り口は、どちらも読み応えがあり本当に素晴らしいですよね。


    BAに関しては、坊やさんが売却された時、「えぇ~こんな所で売っちゃうのか!めちゃくちゃ強そうな銘柄なのに、なんともったいない・・・!」などと思っていましたが、まさかのまさか、信じられないぐらいの衝撃的な墜落になりましたねぇ。

    実にお見事な判断でした。


    最長チャートを見ると、2016年頭から尋常じゃない右肩上がりを始めた時のまさにその水準、大きな山のちょうど麓の位置まで戻ってきた感じがありますが(もう少し拡大してみたら、100ドルちょっとが底だったみたいなので、一応まだまだ落ちきってはいないみたいですね。まぁ、当時の水準など、今更一切意味のある数字とは思いませんが)、この先どうなるでしょうか・・・。

    2016年からの奇跡のような2年間を除くと、意外とダラダラ横ばいだったり、上がってもすぐ下がったりしてる銘柄なんですよね、BAって。


    コロナの被害が確実に、恐らく最も大きくのしかかってくるであろうビジネス形態の1つではありますが、バフェットさんのDAL購入を筆頭に、この災禍を無事乗り切ってくれさえすれば、航空系銘柄も現在絶賛お買い得といえるのかもしれませんね。

    私はBAに手を出したことは一度もなかったような気がしますが、好きな銘柄なので、ぜひ頑張ってほしい限りです。



    一方、ニュルンベルクと落ち続けるオイル、こちらの下落も尋常ならざるものですが、個人的には金ゴールドの落ちが、未曾有の、ナイアガラを超えた何か、まるで悪魔の喉笛イグアスの滝かのような崩壊っぷりで、私自身「株式がアカンくなったら、まぁ金鉱株は上がるっしょ」とか思っていたこともあり、これには今世紀最大の衝撃を覚えましたね(いやそれは言い過ぎですか・・・まぁ、「トム・ハンクスがコロナ感染」ニュース以来の衝撃ぐらいでしょうか。いきなりショボ過ぎですが)。


    小型金鉱株3倍ETFのJNUGとか、いや昨日まで(※流石に昨日ではない)95ドルとかだったじゃん、それが今4ドルも一瞬割れてたとか、どういうことよ?!としか思えませんよね。

    ここまで毀損すると、何がどうあっても90ドル100ドルに戻るのは現実的にほぼ無理筋でしょうから、これこそがまさに3倍ETFの怖さかもしれませんね。

    幸いSBIではJNUGの取り扱いがなかったようですが、兄弟銘柄のNUGTも結構な下落になっており、こちらはSBI取り扱いがあることからも、触っていた方は結構いらしたのではないかと思われます。

    火傷してしまった方は大変残念でした。たまたま今は持っていなかったけれど私も絶対爆上げが来ると思っていたので、同情を禁じ得ないといいますか、本当に自分のことのように無念でなりません。

    90ドル復帰は厳しくても、伸びるときは伸びる銘柄ですから、また大きく元気に伸びて行ってほしい限りです。



    間もなく米国市場も新しい週の取引が始まりますが、早速時間前取引でヤバイの来てますね。JNUG・NUGT、そしてオイルガス系もまた死んでいます。

    それでも私はまだ長い目で見れば株式ロングの立場でいいんじゃないかなと思いますし、多少目先下がったとしても、「とても珍しい経験ができた。儲け儲け」と、『生きてるだけで丸儲け』精神でいるのが何よりかもしれませんね。

    早晩良い動きが来てくれることと、コロナ騒動の早期収束をお祈りしています。

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