米国株式市場の爆上げによる米国株投資ブームの勢いが一向に衰えない。さらに、爆発的な円安の進行もあり、資産を爆増させた猿が各所でマウンティングを繰り返す。そんな、地獄のような光景が広がっている。
ポエムも文学も何もない。ひたすらに爆益アピールが広がる殺伐とした修羅の世界に絶望し、GE坊やはTwitterのアカウントを閉じた。
ただただ虚しさを感じ、夜の山谷、日本堤から吉原界隈を彷徨い、南千住の首切り地蔵に手を合わせる。株式投資の原点に回帰したいという強い想いから、秘密の扉 Sonic Gate を通って『電撃ソニック団』のサイトを訪れたのだが、そこには衝撃の事実が待っていた。
伝説の相場師Kさんが率いた「ソニックトレード団」の消失である。
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ソニックの源流は、兜町の風雲児とよばれたK氏こと某加藤先生の「般若の会」にある。
若きGE坊やも、「般若の会」に入会したKさんの指揮の下、新日本理化、ルック、盟和産業、日本カーバイドなどの熱狂に参加した。それはまさに、GE坊やの、投資の戦いにおける青春時代であった。
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ところが今はどうだ?米国株投資を取り巻く環境は?右を向いても左を向いても情報商材屋ばかりという、目を覆いたくなるような惨状である。水晶占いに太鼓持ち、なんでもござれだ。欲深い亡者相手の商売が横行している。
そのような香具師に警鐘を鳴らしたところで、得られるのは無力感だけ。それは骨身に染みている。そもそもが余計なお節介、無益な行為である。
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ただ静かに、淡々と。これまでの経験から察するに、Kさんがブログを閉じたということは、おそらく、何らかの計略あるいは仕込みを行っているということなのだろう。
ノイズを断って孤に徹し、相場の真に迫る。
人の行く裏に道あり花の山。
現今の米国株投資は、果たして人の行く裏か表か。
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