2022年1月18日火曜日

ソニックの衝撃




最近は少し相場の風向きが変わってきたようだ。ハイグロは鳴りを潜めて、巷ではバリュー!バリュー!の大合唱だという。


目先調子のいいものに飛びつくのが猿の習い。どうせまた、じっちゃまだとかバフェット太郎だとかのインフルエンサーの大号令に従って一斉に群れが動いているのだろう。

GE坊やといえばゴリゴリのバリュー投資家であったが、ここまで「バリュー最高っす」との雰囲気が出てくると非常に居心地が悪い。

世を儚み出家遁世を願う気持ちが募るばかりである。


そんな折、久し振りに『電撃ソニック団』の公式ブログを訪れたところ、GE坊やは強い衝撃を受けた。ブログタイトルは『10倍米国株とともに生きる』に改称されていた。

何より、2005年ソニックトレード団創設以来変わらぬ「爆益への意志」が、そこにあったのである。


そして超大型高配当株に集中投資をしていた自分自身を省み、何という体たらくかと愕然とした。

BTIがここから10倍化するか?否!S&P500は?メガテックは?否!断じて否!


そう、求めるのものが爆益であるのなら、そのような安牌に胡坐をかいていてはならない。

ソニック伝統の小型成長株への集中投資…、すなわち、ユニティソフトウェア、ドキミシティ、アセンサスサージカルに賭けるKさんの姿を見て、GE坊やの目が覚めたのである。


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2021年10月25日月曜日

米国株投資は楽しいかい?




レバナス、ハイグロ、最悪でもインデックス。右肩上がり、寝金増。株式投資をしている人は笑いが止まらない10年間を過ごし、毎日が楽しくて仕方ないことだろう。Twitterとか見たら分かる。そりゃあ、そうだろうよ。


GE坊やはどうか?



…楽しい訳がねえだろ。


異空間、あるいは時空の歪み。もしくは極小のブラックホールが発生してそこに吸い込まれてしまったのか知らねえが、とにかく、そういうものに嵌り込んで、まったく身動きが取れねえ。

しかも、タバコ株と並んでクソの代表だった石油株まで、いつの間にか爆上げしてんじゃん。まじで心が壊死するぞ?


例のBAAG作戦を覚えているか?


まずはBTIに集中投資して爆上げを取り、次いでAT&Tに乗り換えて爆上げを取り、最後にGEで仕上げるという作戦だ。


結果はどうだ?

株式市場に存在する何万という銘柄の中で例外的に、圧倒的にBTIだけがクソじゃん。だだ下がりじゃん。どうすんだよ、責任者?あぁ!?BTIに集中するために売ったAAPLは3倍になってんぞ?


とにかくだ、ありえねえことが起きた。起きてしまった!!!!

厳然たる事実である。


しかも、米国株式市場は史上最高値を更新し続けている。札束を握りしめたキッズが殺到し、レバナスで「寝金増!寝金増!」と爆発的に資産を増加させているこの時代。


GE坊やはダダ下がるBTIを抱えて頭を掻きむしり、呻き、吼え、壁を殴り、怒りに眠れぬ日々を過ごしている。


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2021年10月1日金曜日

逆神バーリ




マイケル・バーリの熱心なフォロワーだったという、GE坊やの黒歴史。


当のバーリはキャシー・ウッドにボロ負けして逆神おじさんになり、ツイ消しをして逃亡してしまった。レバナス民にも、ビットコイン野郎にも、テスライナゴにも...、あまつさえ、もみにきとか、靴磨きのキッズにも完敗である。


諸行無常、盛者必衰。

バーリ、アインホーン、GE坊や…、一時代を築いた面々も、いまやすっかりゴミ。米国株投資界の三馬鹿と呼ばれる有様だ。


つか、バーリがかっこよかったんじゃなくて、単純にクリスチャン・ベールがかっこよかっただけなんじゃないだろうか。バットマンだし。(GE坊やも昔から年中バーリみたいな服装をしているが、顔は嵐のニノに似てると言われる)


とにかく、『世紀の空売り』と『マネーショート』はBOOKOFF送りが決定した。もう投資映画なんか見ないし、本も読まない。


ハリーポッターシリーズを少しずつ集めていく。


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2021年9月11日土曜日

渚より




9月第2土曜日セントレジャーデー。


セルインメイして以来、約4ヵ月ぶりに証券口座と株式市場を確認してみると、米国市場爆上げ、日経平均爆上げ、仮想通貨爆上げ…。

そして、ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)だけがクソであった。


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2021年6月23日水曜日

物語の終わり




爆益の彼方に到達する試みは高配当タバコ株BTIへの集中投資によって完全なる失敗に終わった。


ギャルとの饗宴、タワマン、高級車、ロレックス、ヘネシー、キューバ産の葉巻…。そういった諸々を諦めて東京の賃貸を引き払い、死んだ祖母が住んでいた瀬戸内の小都市にある空き家に移住することを考えている。庭に雑草が生い茂る、崩れかけのボロ家である。

GE坊やは先祖伝来のその地で、レンズ豆と唐辛子の慎ましいスープ、種なしのパンを食しつつ、隠者として生きることになろう。


株式投資で爆益を得てFIREするのではなく、投資をしくじって都落ちするのである。


親の金を運用していたら、なおかつBTIに集中投資をしていなければ、いま頃は10億円になっていたかもしれない…。そう考えることもある。


かつて、家の外まで聞こえるような大声で「現金はゴミ!株で運用すべき!GE坊やに運用を任せて!」と主張したところ両親は激怒した。それ以来、こいつはアホなのではないかという不審の眼で見られている。

もちろん、GE坊やの提案は一笑に付された。他人のカネを運用したいならまずは実績を示せと言われたが、震えながら「ぴ、ピッヒー…。」と答えるのが精いっぱいであった。


思えば、米国株投資を始めてからの10年間は、ファウストの如き昏い衝動に突き動かされた時代だったのかもしれぬ。

「株式投資で爆益を得てこの世の楽しみを究めなければならない」と叫ぶ内なる獣に駆られていたのである。


だが、GE、そしてBTIの長期クソ化により精神が消耗し、珍子が勃たぬようになり、頭がM字に禿げ上がって、すべての希望は失われた。鏡を見ても、BTI前と後ではまるで別人である。たった2年半で、ここまで顔貌が変わってしまうのかと慄然とする。


それはいい。

ともかく、GE坊やは株式投資を離れ、古い家を改修し、薪で風呂を沸かし、畑でサツマイモ、トウモロコシ、大麦を育て、魚を釣り、瀬戸内海に沈む夕日を眺め、天体を観測する生活をしようと思っている。


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