2020年1月22日水曜日

クラフトハインツに新規投資





アゲアゲの強気相場が続くなかで、「レバレッジ型ETFを買ってなんぼ」というようなコンセンサスが形成されつつあるようだ。


爆益を目指すなら、TECL(てくる)っしょ。

すべての投資家が、「てくるか、それ以外か」を、厳しく問われている状況といっていい。




1か月前、てくるを知っていたかというと知らなかったし、なぜこのタイミングでみんなが一斉に「てくる!てくる!」と叫び始めたのかも、よく分からない。


相場が上がっているからだろうか?


...

私も散々悩んだが、結局、クラフトハインツ(KHC)を買った。


かつては高配当、生活必需品セクターのディフェンシブ株、さらに、バフェット銘柄としてもてはやされていた株だが、いまや見る影もない。

完全に忘れられた銘柄といっていいだろう。


SECの調査、巨額減損、赤字、減配など…、GE坊や好みの悪材料が目白押しのクソ株である(爆)


にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


1 件のコメント:

geunion さんのコメント...

強気相場で、HOTなセクターの3xETFが激強なのは当たり前っちゃ当たり前な気もしますが、それにつけても強いですね。

しかし、本日現地時間水曜日・直近6ヶ月・直近1年・直近5年と、ほぼ全てのスパンで、何気にTECLよりも半導体3倍ブルのSOXLの方が更に強いパフォーマンスを叩き出しているのも面白い所です。

なお、Direxionの全ETFで、2019年パフォーマンスBEST1, 2は当然SOXL(+231.80%)とTECL(+185.58%)だったわけですが、第3位に、住宅建設系3倍ブルのNAIL(+184.60%)とかいう、今をときめくハイテクとは縁遠いローテクっぽい奴がちゃっかり、TECLとほぼ同じ伸びを見せて存在していたというのがとても印象的ですね。


参考:https://www.direxion.com/etfs


まずNAIL(家を作るのに必須な「釘」)って名前がいいですよね。基本的にDirexionのETFは、お前は小林製薬かと言いたくなるダジャレ的ネーミングセンスの商品が多いわけですが、上記リンクの公式ページを見ていたら、特に割と最近生まれたばかりの出来立てホヤホヤの奴らの名前がイかしてますね。

生活必需品3倍ETFは、ブルがNEED(必要)でベアがLACK(欠けてる)、一般消費財3倍ETFは、ブルがWANT(欲しい)でベアがPASS(パス)、通信サービス3倍ETFは、ブルがTAWK(トーク、TALKは別の市場で使われてた感じでしょうね)でベアがMUTE(ミュート)と、覚えやすくて大変よかよか、って感じです。


もう1つ新し目の3倍ETFに、インターネットのブルベアでWEBLとWEBSなんてのもありますが、筆頭構成銘柄のAMZNがここ最近イマイチ冴えないのでパッとしないものの、波に乗ればTECLやSOXLより強いムーブが期待できそうな気もします。でもまぁ構成銘柄は結構被ってますし、似たようなもんで大差はないのかな、って気もしますけどね。

正直TECLとWEBLもそうだし、上記NEED/LACKとWANT/PASSなんかもそうですが、ぶっちゃけ似たようなもんポンポン作りすぎだろという気もしないでもないものの、Direxionの3倍ETFは面白いですし、運営頑張ってほしい限りですね。



ただやっぱり、真の王者は個別株にあり、ってことも忘れたくないものです。

結局2019年はAXSMが+3700%超で最後までキングオブ最強、他にも2019年5月の上場でありながら現在既に+370%超になっているAPLT、まぁ上記2例は当たったバイオなのでこの際バイオを除いても、購買情報管理ソフトウェアのCDLXなんかが2019年は株価+669%と、SOXL・TECL超えの銘柄は、探せばいくらでも枚挙に暇がありません。

ただやはり、ドンピシャで大当たり銘柄を引ける確率を考慮すれば、ノリにノッてるセクターの3倍ETFを素直に買っとくのが王道にして正道なのかもしれませんね。




一方KHCも、底の底はようやく付け終えたか、という気はしないでもありませんし、坊やさんがまたも購入されたのであれば、一気にバチ伸びしてくれることを願うばかりです。


しかし、終わりの1文、『かつては高配当、生活必需品セクターのディフェンシブ株、さらに、バフェット銘柄としてもてはやされていた株だが、いまや見る影もない』・・・これが株式市場の本質をとらえている気がしてなりません。

結局バフェットさんだって普通に失敗しているし、みんなが優良株だと思っていたものが一瞬で崩壊することだって普通にある、これを忘れてはいけないんですよね。

今のSOXL・TECLがそうだとは言いませんが、努々油断はせず、常に想定外の事態も考慮しながら慎重にしかし時に大胆に、相場に臨んでいきたい限りです。