ジョン・フラナリーが退任し、新たにラリー・カルプがゼネラルエレクトリック(GE)のCEOに就任することが発表された。
これを受けて、GEの株価はプレマーケットで15%上昇している。
でもよ、私はGEを保有し続けてきたから分かるが、ポジティブ材料を受けてプレマーケットで上がっていても、翌朝起きたら、がっかり株価になっているのがいつものパターンだ。
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それにしても、ジョン・フラナリー…。
私はジョンとともにGEの地獄を味わい、これからもスクラムを組んで地獄巡りをする覚悟を決めていたので、今回の発表は残念で仕方がない。
まさにこの1年は、ジョンとともに生きる日々だった。
とはいえ、GEは悪材料の底なし沼である。
CEOの交代ぐらいで状況が劇的に変わるはずもなく、誰もが予想する通り、絶望的な株価低迷が続くだろう。