巷では、「米国株投資なんて、スタバでフラペチーノを注文するよりも簡単だ」と言われている。
本当にそうだろうか?
阪大卒にして優に1万時間を超える金融教育と12年の投資経験を誇るあのピッフィーさんでさえ、いまだに基礎的な概念の理解に苦しんでいるし、パフォーマンスも惨憺たるものである。
ソニックトレード団のKさんは、20年以上の長きに渡り圧倒的に濃密なトレード経験を積み重ね、破竹の勢いで快進撃を続けていたが、突然の大崩壊を回避することができなかった。
かくいうGE坊やも、米国株投資を開始してから11年目にして、五里霧中、暗中模索、何も見えず、何も分らぬ。
株式投資といっても、ただの入金ゲーム、あるいはただの運ゲー、もしくは親ガチャではないかと思うこともある。おそらくそれも、真実に近い。
最初の2~3年ぐらいは夢と希望に溢れていた…。誰だってそうだろう。だが、いまはもう、多少株が上がったところで、絶望と疲労感しかない。
「インデックスを積み立てればいいじゃない」という話ではない。それは純然たる入金ゲーであり、医師、地主、相続人などが圧倒的な優位に立つ。
DQNが成り上がる道は極めて狭いのである。
必要なのは、「男の人生を変える株」…。
ソニックトレード団のKさんが求め続けた銀の弾丸。揺らめく陽炎の向こう側に一瞬姿を現すが、すぐに消えてしまう爆益の彼方。そいつをつかむんだ。